KHネオケム、「第22回糖鎖科学コンソーシアムシンポジウム」出展のお知らせ

KHネオケム株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:髙橋 理夫)は、2025年9月19日(金)~9月20日(土)に星薬科大学で開催される、「第22回 糖鎖科学コンソーシアムシンポジウム※1」に株式会社糖鎖工学研究所と共同でブースを出展いたします。

当社は本出展を通じて、糖鎖研究の可能性を広げるとともに、産学連携を一層推進し、糖鎖の産業応用に向けた新たな連携・協業の機会を創出してまいります。本シンポジウムには、糖鎖研究の最前線で活躍する研究者や技術者が多数参加し、日本糖鎖科学コンソーシアムが顕彰するTamio Yamakawa Award受賞者による記念講演も予定されるなど、生命科学分野における注目度の高い場となっています。こうした機会を活かし、今回の共同ブースでは、KHネオケムの糖鎖試薬GlyMuchや、糖鎖を用いた創薬研究開発について紹介いたします。

<糖鎖について>
当社は、VISION2030※2の実現に向けて、「環境」「ヘルスケア」「エレクトロニクス」を戦略ドメインと定め、新規事業の創出を目指しています。ヘルスケアドメインにおいては糖鎖の可能性に注目し、これまで独自の糖鎖及び製造技術を開発してきました。

糖鎖は、生体内においてタンパク質や脂質に結合し、細胞表面や細胞中に存在しています。これらの糖鎖は生体内で起こる様々な生命現象に関与していることから、核酸、タンパク質に並んで「第三の生命鎖」と呼ばれています。
また、糖鎖は結合している物質の機能や安定性に影響を及ぼすことが知られており、さらに、細胞表面に存在している糖鎖は、細胞の接着や分化など様々な生命現象にも関与していることから、糖鎖の異常によって引き起こされる病気や疾患も数多く存在しています。そのため、生命現象の解明や新薬の開発など、生命科学の分野において糖鎖の研究開発が盛んにおこなわれています。
一方、糖鎖は、その構造の多様性から人工合成が難しく、大量かつ安定供給が学術の更なる振興と産業利用において課題となっています。当社では、独自の糖鎖製造技術を開発し、さまざまな種類の糖鎖を大量かつ安定して供給することで、学術研究の振興と産業利用の加速を目指しています。

【出展概要】

イベント名 第22回 糖鎖科学コンソーシアムシンポジウム
主催 日本糖鎖科学コンソーシアム(JCGG)
開催期間 2025年9月19日(金)~9月20日(土)
会場 星薬科大学 本館ホール及び百年記念館
https://www.hoshi.ac.jp/gaiyou/map/
〒142-8501 東京都品川区荏原2-4-41
展示内容 ・研究用N型糖鎖試薬
・糖鎖を用いた創薬研究開発
・糖ペプチドの受託合成
・糖鎖分析サービス など
企業URL ・株式会社糖鎖工学研究所
https://www.glytech.jp/
・KHネオケム株式会社
https://www.khneochem.co.jp/

■糖鎖について
https://www.khneochem.co.jp/solution/features/glycans/
※1 「第22回糖鎖科学コンソーシアムシンポジウム」について
http://www.jcgg.jp/02/symposium22.html
※2 「VISION2030」について
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4189/ir_material_for_fiscal_ym/56482/00.pdf

◎PDF版はこちらから。
【KHネオケム㈱】250911_「第22回糖鎖科学コンソーシアムシンポジウム」出展のお知らせ
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【本件についてのお問い合わせ先】
◆一般の方からのお問い合わせ先
KHネオケム株式会社 イノベーション戦略部
TEL: 03(3510)3600

◆報道関係者からのお問い合わせ先
KHネオケム株式会社 広報・IR部
TEL:03(3510)3579  FAX:03(3510)3571
東京都中央区日本橋室町二丁目3番1号