入社の経緯と決め手を教えてください
少数精鋭で、
一人ひとりの稼ぐ力がある
就職活動の際には、大学時代での応用化学の知識を活かしたいと思い、化学・エンジニアリング・機械業界等を視野に入れていました。最終的には、自社でプラントを保有し、製造現場に対し日々のメンテナンスや生産性向上等において、技術面で直接支援ができる点に魅力を感じ、当社に入社を決めました。また、一人あたりの営業利益が高く、少数精鋭で一人ひとりが稼ぐ力をもっていることや、若いうちからプロジェクトに参画したり、幅広く業務に携われることを知り、やりたいことに挑戦できる環境であることも、決め手の一つとなりました。
現在はどのような仕事を担当されていますか
製造プラントの増産や
省エネテーマの推進
プロセスシミュレーションソフト等を使用し、製造プラントの増産や省エネに向けた生産プロセス設計を担当しています。省エネ検討では、最小のエネルギーで生産するために、ソフト上で計算した結果を実際のプラントに導入し、製品の品質に影響がないか、期待する省エネ効果が得られるかなどの見極めを行っています。製造担当者とのやり取りの中で、これまでの経験や知見が解決の手掛かりになることもあり、周囲の協力を得ながら、改善に向けて取り組んでいます。
どのようなときに、やりがいを感じますか
シミュレーションした通りの
結果が得られたとき
私が運転シミュレーションのモデルを作成し、考察した通りの結果が得られたときには、やりがいを感じます。どんなテーマであっても、一人で完結することはできません。製造や設備管理の担当者とも議論を重ね、改善につなげていきます。また、データから得られる情報だけでなく、製造現場からの声も非常に重要だと感じています。いつでも相談してもらえる信頼関係を築くために、日々のコミュニケーションを大切にしています。
今後、挑戦してみたいことは何ですか?
工場の持てる力を100%
活かせるよう新技術で支援
プロセス設計業務における最大の使命は、製品を効率的かつ安定した品質で生産できるように技術面で支援することです。工場の持てる力を100%活かせるよう、新しい技術を取り入れ、改善を図りたいと考えています。例えば、実際の工場の製造設備の情報や運転データ等をリアルタイムに収集し、ソフトウエア上でシミュレーションを行う技術(=デジタルツイン)を導入することで、最適な運転条件を即座に提案したり、トラブルを事前に察知したりできる体制を構築することなどにも挑戦していきたいですね。
一日のスケジュール
- 8:30
- 出社、プラントの運転データ収集と状況の把握
- 10:00
- 上長とテーマ進捗状況の共有と相談
- 11:00
- 製造課と運転状況の共有と運転条件調整の相談
- 12:00
- 昼休憩
- 13:00
- シミュレーションで運転の再現・増産時の条件計算結果のまとめ
- 17:00
- メール整理・翌日以降の業務確認
- 18:00
- 退社