サステナビリティ

女性活躍推進・次世代育成支援

KHネオケム株式会社
女性活躍推進・次世代育成支援 一般事業主行動計画(一体型)

当社は、意欲のある女性社員のキャリアを支援し、活躍を推進するため、また、個人のライフスタイルや性別にかかわりなく、社員一人ひとりがその能力を最大限に発揮できる企業となるため、次の通り行動計画を策定いたします。

期 間

2022年4月1日~2024年12月31日までの2年8ヶ月

目標・取組内容

目標1

女性管理職比率を9%以上にする

取組内容:

2022年4月~
  • 管理職および管理職候補ポジションにおける女性の積極採用を行う
  • キャリアプラン研修の開催、および女性役員や女性管理職等、社内ロールモデルとの交流を通じて女性管理職候補者の動機付けを行う
  • 管理職候補の選定、および個別の育成計画策定を継続する

目標2

総合職に占める女性の割合を15%以上にする

取組内容:

2022年4月~
  • 大学訪問や自社説明会において女性社員のキャリア紹介などを行い、新卒採用における女性候補者の増加を図る
  • 女性社員を対象とした「キャリア相談窓口」を設定し、ライフイベントを考慮した長期的なキャリア目標の設定や、主体的なキャリア形成を支援する
  • 社員の適正や本人の意思を確認の上、対象者を計画的に育成し、総合職へのコース転換を行う

目標3

女性育児休職取得率100%、男性社員の育児休職取得率20%以上とする

取組内容:

2022年4月~
  • 上司による育児休職対象者への事前説明の実施、無理の無い業務推進体制の構築を促進し、男女共に育児休職を取得し易い環境作りを行う
  • 休職中の社員が自己啓発に取り組むことのできるよう、支援プログラム(e-ラーニング)の環境を提供する
  • 「出生時育児休業(産後パパ育休)」(2022年4、10月施行)に伴い、従業員へ個別に育休取得制度の通知と意思確認を行うと同時に、男性の育児休暇制度を制定する

目標4

長期的・安定的に就業を継続することのできる制度を整備する

取組内容:

2022年4月~
  • 介護、治療と仕事の両立を積極的に支援するための制度を整備する

目標5

年次有給休暇の取得率を80%以上にする

取組内容:

2022年4月~
  • 年次有給休暇の取得を促すための職場環境・フォロー体制の整備を行う

情報公表

①採用した労働者に占める女性労働者の割合

※2021~2023年区分別女性採用率(中途採用含む)

(正社員)16.8% 
(嘱託・パート)12.5%

②男女の平均継続勤務年数

※2024年4月1日時点(役員、有期雇用契約者除く)

(男性)14.1年 
(女性)15.4年

③労働者の一月あたりの平均残業時間

※2023年度

24.7時間

④管理職に占める女性労働者の割合

※2023年度末時点

7.7%

⑤年次有給休暇の取得率

※2023年4月~2024年3月実績

91.9%

⑥労働者の男女の賃金差異

(全労働者)85.6% 
(正規雇用労働者)83.2% 
(パート・有期労働者)83.8%

⑥労働者の男女の賃金の差異について

当社の賃金制度は、従事する職務又は役割の大きさに基づく制度としており、従事する職務又は役割レベルが同一の場合の基準賃金に男女間の差はありません。
年間の平均賃金に差異が生じている主な要因は、以下のとおりであります。

(正規雇用労働者)
女性の方が管理職および管理職候補者の割合が少ないことや、労働時間短縮措置の適用者は女性が多いこと、また産休・育休等の取得期間は女性の方が長い傾向にあるため基準賃金控除額や時間外手当支給額等に差が生じていることが主な要因であります。また、製造現場に勤務する女性が少なく、職長手当や交替勤務手当等の手当支給額に差が生じることも影響しております。

(パートタイマー・有期労働者)
最も人数の多い定年退職後再雇用者の賃金は役割を基に設定しており、女性の管理職相当の役割を担う再雇用者の比率が男性に対して少ないことが主な要因であります。

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